バンコクに行くなら、定番観光スポットは絶対に外せません。敬虔な仏教徒が多く、「微笑みの国」として知られる穏やかなタイ。古代都市の歴史を感じられると同時に、煌びやかで美しい仏教建築が数多く存在し、その魅力を体感したいと思う方も多いでしょう。街を歩けば、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚、五感のすべてが刺激されるさまざまな体験ができます。今回は、そんなタイ・バンコクの定番観光地から新たに誕生したスポット、写真に収めたくなるスポットまで、盛りだくさんご紹介します。

まずは、バンコクの歴史的な魅力を堪能できる代表的な寺院をご紹介します。

ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)

タイを代表する寺院「ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)」は、バンコク観光の定番のひとつです。1782年にラーマ1世が現在のチャクリ―王朝を開いた時に護国寺として建てられ、タイで最高の地位と格式を誇る仏教寺院とされています。広大な敷地内には、豪華絢爛な建造物が立ち並び、訪れる人々を魅了します。エメラルド色に輝く守護仏が鎮座していることから「エメラルド寺院」とも呼ばれています。このエメラルドブッダは、季節に合わせて年3回衣替えを行う儀式があり、その度に多くの参拝者が訪れます。寺院内の壁画や彫刻は、タイの歴史や文化を色濃く反映しており、訪れるだけで深い感動を覚えるでしょう。

寺院の外には美しい庭園が広がり、散策するだけでも心が癒されます。特に、晴れた日のエメラルド寺院は、その名の通り宝石のように輝き、美しい写真を撮る絶好のスポットです。参拝後には、近くの市場でタイ伝統の料理を楽しむのもおすすめです。

  • 住所: Phra Nakhon Bangkok
  • アクセス:
    • MRT地下鉄でのアクセス: サナームチャイ(Sanam Chai)駅から徒歩約10~15分
    • 水上バスでのアクセス: サトーン(Sathorn)船着場からターチャン(Tha Chang)船着場へ。下船後徒歩約5分
  • 拝観時間: 8:30~16:30(チケット購入は15:30まで)

ワット・ポー(涅槃寺)

次にご紹介するのは、黄金に輝く巨大な涅槃仏で有名な「ワット・ポー(涅槃寺)」です。バンコク最古の寺院として知られ、その歴史は悠久の昔に遡ります。全長46メートル、高さ15メートルの金箔に覆われた涅槃仏は、その壮大なスケールに圧倒されること間違いありません。涅槃仏の大きな足の裏には、螺鈿細工で108の図が描かれています。この図は、バラモン教から生まれた仏教の宇宙観を表現しており、その美しさと緻密さについ見とれてしまうでしょう。記念写真を撮る際は、足裏から頭まで全身を収めるように撮影するのがおすすめです。また、涅槃仏の後ろ姿と美しい装飾の「枕」も見逃さないようにしてください。

ワット・ポーは、東洋医学に基づくタイ古式マッサージの総本山としても有名です。寺院内にはマッサージスクールが併設されており、見学後に本格的なマッサージを体験することができます。歴史ある寺院の静寂の中で受けるマッサージは、まさに至福のひとときです。

  • 住所: 2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok 10200
  • アクセス:
    • MRT地下鉄でのアクセス: サナームチャイ(Sanam Chai)駅から徒歩約5分
    • 水上バスでのアクセス: サトーン(Sathorn)船着場からターチャン(Tha Chang)船着場へ。下船後徒歩約5分
  • 拝観時間: 8:00~18:30

ワット・アルン・ラーチャワララーム(暁の寺)

川のほとりに佇む幻想的な寺院「ワット・アルン・ラーチャワララーム(暁の寺)」は、「ワット・アルン」として親しまれています。この寺院はアユタヤ時代に遡る古い寺院で、ヒンドゥー教の影響を受けたクメール様式の建築が特徴です。他の寺院とは異なる独特の雰囲気を感じることができます。アルンとは「暁」を意味し、特に夕暮れ時に川に映るその姿はとても美しいです。寺院の高さ約70メートルのプラング(塔)は、細かい装飾が施され、遠くからでも一目でその美しさを確認できます。チャオプラヤー川に映える夜景も幻想的で、毎日18時30分ごろから21時までライトアップが行われます。対岸のカフェやレストランから夜景を眺めるのもおすすめです。

寺院の周辺には、地元の市場や飲食店が数多く立ち並び、観光の合間にタイのストリートフードを楽しむことができます。ワット・アルンの近くには、船で渡ることができる渡し場もあり、川を挟んだもう一方の岸にある「ワット・ポー」とのアクセスも便利です。

  • 住所: 34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600
  • アクセス:
    • MRT地下鉄でのアクセス: MRTイッサラパーブ(Itsaraphap)駅から徒歩約15分
    • 渡し船でのアクセス: ターチャン(Tha Chang)船着場から渡し船でワット・アルン(Wat Arun)船着場へ。下船後徒歩約2分
  • 拝観時間: 8:00~17:30
  • 電話番号: 02-891-2185

新たな観光スポットと隠れた名所

バンコクは伝統的な観光地だけでなく、近年新たに誕生したスポットも数多く存在します。例えば、アジアティーク・ザ・リバーフロントは、古い倉庫を改装したナイトマーケットで、ショッピングや食事を楽しむことができます。ここでは、観覧車に乗ってバンコクの夜景を一望することもできます。また、インスタ映えするスポットとして知られる「マハナコン・スカイウォーク」も見逃せません。バンコクの中心部に位置するこの高層ビルの展望台からは、360度のパノラマビューを楽しむことができます。特に夕暮れ時には、街全体がオレンジ色に染まり、まるで絵画のような美しい景色が広がります。

さらに、少し足を伸ばして訪れたいのが「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」です。バンコクから車で約1時間半の場所にあるこのマーケットでは、伝統的なタイの生活を垣間見ることができます。小舟に乗って、地元の人々が売る新鮮なフルーツや野菜、手作りの工芸品を購入することができます。

まとめ

バンコクは、歴史と現代が融合した魅力あふれる都市です。伝統的な寺院巡りから、新しい観光スポットまで、訪れる人々を飽きさせることはありません。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感すべてが刺激されるバンコクの旅は、きっと素晴らしい思い出となるでしょう。次回の旅行計画には、ぜひバンコクを加えてみてください。




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